新大阪駅から、さくら551号に乗って、(豚まんみたいな列車だなと思いながら)
MacBookのキーボードを叩きながら、(僕みたいな庶民が人前でMacBookを使うからブランド価値が下がると思いながら)
広島に向かっています。
ぼんやりと車窓をみながらですね、
思ったことをツラツラと書くわけですが、
大学を卒業してから、もう4年が経つ。
大学に入ってからは、もう8年が経つ。
僕は相変わらず、人生の岐路に経っていて、ああでもないこうでもないと、自分について考えていて、
というよりはむしろ、いつも人生の岐路に立ちがちな人間なのかもしれません。
その、今でも、あの、新入生の頃の、誰も自分の知り合いのいない不安な感じと、
一からすべてを築いていく感じと、
自分の将来への可能性に対する高揚感と、
そういうものがありありと思い出されるわけでして。
料理も洗濯もしたことないのに、アパートで一人暮らしをはじめて、
家族いないところで寝ることにものすごい孤独感を覚えたり、
そんなことがひどく懐かしいです。
あの頃に比べたら、いかに自分の人生の可能性が狭まったか、と感じるわけです。
逆に言えば、自分の才能とかポテンシャルを理解して、いい意味であきらめたり、落ち着いてきたとも言えます。
そんな、あの四年間の、いろんなものが襲いかかってくるわけです。
いやその、なんで大学時代の話でこじらせているかと言えば、そりゃ、いまから、これから、大学時代の友人に会うわけでして。
あんなに僕のアパートで毎週のように酒を飲んでいたのに、みんなで会うのは1年ぶりとかで、
今後、結婚やら子育てやら転勤やらで、次に会うのが3年ぶりになったり、
もうあと死ぬまでに5回も会わないんじゃないかなと思うわけで、
それに、僕はたぶん、このまま関西を拠点に生きていくだろうから、
下手をすれば、もう一生会わない可能性も出てくるわけです。
さすがに言い過ぎか。
そんな感じで、この頃は感傷的になりがち。
ノスタルジックおじさんです。
まぁ、そんな感じで、今日も僕は僕の人生を生きているわけです。
それでは