通勤電車に乗っています

f:id:tannyday:20180427073612j:image

(画像はあくまでイメージです)

 

高校生の時に通学をしていた電車に乗っているわけなのですが、自分の通っていた高校の生徒が同乗しているわけです。

 

その高校の生徒は、なにかのテストがあるようで一心不乱になにかを書きとめていたと思えば、英語の単語帳を取り出して暗記にいそしんでいたりします。

 

あまり生命力のある目はしていないです。死んだ目というやつです。

テストテストテスト!

偏差値!偏差値!偏差値!

 

ああ、自分もこんな感じだったな、という思いがこみ上げてきます。

 

 

他にも、妙な匂いを放つ作業着土木関係のおじさんや、わずかな席のすき間にでも割り込んで座ろうとする図々しいおねえさん(見た目は控えめ)などのおなじみメンバーがそろっているわけです。そりゃみなさん歳をとられてますが。

 

僕が通っていた10年前と多少の人員も変わっているものの、満員電車とは言えないが、それなりの混み合いのある風景が広がっています。

 

その「相変わらず」ということに、すこし安心感を覚えましたね。物心というか、自分の周りを観察してきちんと認識するようになったこの10年ですら、いろんな物事が変化しています。

 

昔は、新しいものや変化に、目を向けることが多かったのですが、この頃は変わらず存在しているものに関心が行くようになりましたね。

 

それくらい多く物事が変わっていくし、失われていくわけです。

 

そんな感じで、ノスタルジック、感傷的な、気分にすこしなっております。

 

今日はこのへんで

ごきげんよう