慣れるということ

 

実家に帰ってから1年半が経ちました。

 

就職してからというもの、毎年のように住む場所を変えていました。

 

だいたい一年くらいすると、住んでいる街や生活の流れのようなものに慣れてきます。

 

言葉にするとたいしたことはないのですが、慣れるということに、人類の神秘のようなものを感じることがあります笑

 

そこまでおおげさに言うのには理由がありまして、それまで何もかも上手くいかなかったことが、なぜか急に上手くいくようになるんですね。

 

例えば、今年の僕の場合、お客さんや会社の人とのコミュニケーションがまったく取れなくて、自分はなんてダメダメな人間だろう思っていました。

 

この一年くらいどう話しても、妙な間ができたり、不思議な雰囲気になっていました。

 

 

おそらく相手の考え方や会話の間とかがわからず空回りしていたのでしょう。それと自分のやり方に自信が持てなかったこともあります。

 

ところが最近になって、そういううまくいかない原因を、理屈だけではなくて、自分の感覚的に理解して行動できるようになりました。

 

この「感覚的に理解する」というのがたぶん、慣れるということなのでしょう。

 

こういうのは、意識的にできることではないと思います。時間をかけて待っているとなぜかできるようになるのだと思います。

 

もう僕はこれをここ4年で4回もやっているのだから、間違いないという自信はあります。

 

あとですね、慣れてきた副作用というか、おかげというか、あまり疲れなくなりました。

 

これから意欲的に、行動的になれるような気がします。

 

それでは