16回目のノルウェイの森

何回も見ている作品。

 

どんな時代にも、どの世代にもそういう作品は存在すると思う。

 

僕にとってはノルウェイの森がそれ。ほかにはガンダムSEEDシリーズや涼宮ハルヒの憂鬱などがある。

 

自分にとっての何らかのスタンダード、軸になる作品というのは定期的に見ることによって、自分の変化に気づく。

 

感動する場面や突き刺さる場面が違う。

 

今回、ノルウェイの森を通算16回目に読んだ。あっこの回数は適当です。それくらい何回も読んでいるということです。

 

面白いもので、作品は全く同じなのに、見え方が違う。前回読んだのも、つい一年前なのに自分が変わってしまっていることに驚く。

 

変化がいいものかどうかはよくわからないけれど、意外と人というのは気づかないうちに変化をしているんだなと思いました。

 

具体的に言えば、時代の雰囲気というのは、変わっていってしまうのだなってことですかね。

 

平成は令和になったし、音楽で言えば、2010年代前半に聞いたセカオワゲスの極み乙女なんかはもはや一時代前な雰囲気を出している作品もある。

 

ついこの間まで生きていた人も病気になったり、死んでしまったりした。時の流れは残酷。

 

それでも自分の生があるうちは一生懸命生きていかねばと思うわけです。

 

と、とりとめのないことを鳥貴族で一人で飲みながら書きました。

 

それでは