コロナの現状をみていての所見

記録的として残したいので、書いておきます。

自分の記憶ベースですから事実関係に誤認があってもお許しください。

 

コロナ。最初は中国で起きた感染症で、けっこう人が死んでいるらしい。やばい。

という認識でした。

 

旅行業界にいるので、なんだか嫌な感じだなと経過を見守っていました。その時は数年前に起きたMERSと比較していて、正直なところ他人事でした。

 

2月の頭くらいまでは、世間的にもそんな雰囲気ではなかったでしょうか。

 

武漢からの帰国者やダイヤモンドプリンセス号の件もありましたが、まだどこか他人事というか、まぁまぁ、そのうちなんとかなるでしょうという、楽観的な雰囲気もいくらか残っていました。

 

ただ、増え続ける感染症や岩田先生のYouTubeのアップあたりから、風向きどんどん悪くなってきたなと感じました。深刻さはありましたが、この頃まではテレビの中の出来事で、自分の生活にはまだ影響がなかったです。

 

 

しかし、ここ1〜2週間、安倍総理からの休校やイベント自粛の要請あたりから、決定的に世界観が変わりました。

 

明らかに世の中が混乱し始めました。不安から人々は不合理な行動が散見するようになったし、薬局の店員や役所の人や政治家が感情的に非難されるのは日常茶飯事になりました。

 

こういうのは見ていて気持ちよくありません。

 

さらに博物館や美術館などの公共施設も閉館してますし、百貨店などの店舗も通常より2時間短縮営業をしてます。

 

自粛、短縮、中止、延期。

あらゆるものがそうなっています。

仕方ないのはわかります。

 

ただこういう病気は引き続き感染者は増えるでしょうから(と、わたしは思っています)、終息するのは時間がかかることでしょう。

 

そうなると、延々とこういった生活を続けなくてはならないのですかね?一度自粛ムードになったら、どこを区切りとして、日常は取り戻せるのでしょうか?

 

こういう判断は非常に難しいです。何をもってという基準がないですから。世間の経済活動もそうですし、自分の業務にも影響しますし。最悪のことを考えると心配です。

 

心配するだけだと不安しか生まれないので、期間と判断基準を自分の中に持っておきたいですね。

 

4月中に終息した場合、6月中に終息した場合、9月中、年内、来年まで。

 

個人としての動きと世間の動きの想定とか。それで準備しておくと、不安もだいぶ具体的なかたちで考慮できそうです。

 

長くなりましたが、所見でした。