続々:コロナの現状をみていての所見

こんばんは。

前回書いてから1ヶ月を超えてしまいました。 

 

gucci2017.hatenadiary.jp

 

ちょっと書く気力があまりないので、簡単にいくつか述べておきます。

 

一つ、空気が変わった。

この1ヶ月は、非常事態宣言が出されて、それは欧米のような都市封鎖をするわけではなかったけど、人々は自粛を要請され、家にひたすらいることがあるべき姿だった。不要不急で外出している人には社会的な制裁が及ぶこともあった。

 

ただGWの終わり頃から、休業要請や非常事態宣言の解除の流れが現れはじめ、都市部や感染が多かった地域以外では5月15日から実際に解除となり、日常が少しずつ戻ってくるのではという雰囲気になった。

 

この1ヶ月振り返ると、

 

欧米のような感染拡大を懸念していたが、半分は正解で、半分は間違い。
前回書いた時点では、欧米各国では1万人ほどの感染者が出ていて、そういう意味では日本も同じような状況になった。

 

なったんだけれども、死者の数は思っていたほどは多くなかったし、1万人という数は外側から見れば衝撃的な数ではあるのだけど、内側からみていると、毎日徐々に感染者が増えていって、気が付いた時には超えていたというものだった。

 

楽観視していた面では、たいていの感染者は東京や大阪などの都市圏で、和歌山にいる私としてはそんなに、自分が感染のリスクがある、と危機感を覚える経験は多くなかった。

悲観した面では、地元に感染者が出たこと。私もそうだし、家族もどこかテレビの中の出来事のように感じていたが、この時には不穏な気分になった。あとはスーパーで人がごった返していた光景をみた時には感染するかもと不安になった。

 

あとは個人的な行動歴を書いておくと、リスクの低い環境を準備して、外出をすることもあった。公共交通機関は一回しか使わなかった。その時に結構な人たちが外出していることに気づいた。

 

テレビで外出を辞めよと語られていて、世論、空気的なところもそんな感じだった。空気はそうなのはわかっているが、という建前なんだろうなとも感じた。実態は自分の胸に手を当てながら、これならいいだろうと、これくらいなら大丈夫だろうと、それぞれのカタチの自粛があったんでしょうね。

 

今日(2020年5月12日)の時点で、累計で日本において約1万6000人、スペインは23万人、アメリカは137万人になっている。

 

中国は日常を取り戻していて、GW、メーデーの休暇では中国国内は旅行客で溢れかえっていたというニュースが流れた。韓国も同様だったがクラブで集団感染が起きた。欧米は引き続き感染者は出ているものの、ロックダウンは少し解除されていて、経済を回さんことにはどうにもならんという映像をちらっとみた。実態は詳しく知らん。

 

これから日本は、5月下旬から地方を中心に経済活動が再開していく。しかし、コロナの第二波も想定されていて、もはや3ヶ月以上前の生活には戻れない。これからどういうふうな落とし所になるのだろうか。「新しい生活様式」なるものも提案されているし。

 

めちゃくちゃ不況な感じになってきているが、大丈夫なのかしら。倒産、廃業、解雇みたいなものがこれから顕在化するんだろうな。

 

自分の仕事に関していえば、インバウンドはまだまだ待ちの姿勢が続くだろう。

 

個人的なことをいえば、7月を目処に結婚を予定しているし、11月には結婚式を予定している。そこらへんの諸々の動き出しのタイミングを伺っているが、今週末から何らかの動きがあるのだろうか。

 

 

 

さっと書くつもりだったが結構長くなってしまった。
また書きます。