孫としての使命

実家に帰ってからよく思うのは、うちのじい様・ばあ様方がどれくらい生きられるのかなぁということで、

 

だんだんと会話をするのもなかなか難しくなってきて、これが老いていくということなんだろうなと実感しております。(両親も含めて)

 

そういうことを考えると、あと数える程しか会えないわけでして、使命感にかられるように、月に一回は会うようにしています。

 

そこで、断片的に、いろんな話を聞いていて、彼らには彼らなりの人生があったんだな、ということをそれなりに大人になったからこそ受け止められる話などもポツポツと話してくれるわけです。

 

びっくらこく額のお金を持っていたりだとか、ばあ様に出会う前のロマンスを聞いたりだとか、そんな話をしてくれるわけです。

 

今はなくなった昭和初期くらいの生活習慣だとか、インターネットの概念について説明するだとか、そういうのも、ジェネレーションギャップがありずきてとても刺激的です。

 

そうはいっても、いくらかのDNAは共有しているので?

 

時より、彼らのふるまいや性格をみていて、自分もこういうところあるなぁ、驚いたりすることもあります。

 

そして、結婚式はいつかしら、孫はまだかしら、などとプレッシャーをかけられることもあります。

 

そういう感じで、なんといいますか、時代の空気感や息遣いを彼らから感じたりしながら、そしてそれらが失われていく物悲しさも感じているわけであります。

 

そんなところです。

ではでは