ちょっと遅いですね。1月も下旬。
どうも。ぐちをです。今日は3000字超え。ちょいと長い。
年末年始は、忘年会と、その疲れからの回復だけで終わりました。
去年書いたブログ見るに、2023年はやりたいことリストみたいなものは、半分くらい実現しました。
2023年振り返り
目標はこんな感じでした
こういう流れもありつつ、今年の目標としては、2つ。
- 仕事と個人的活動のいい循環をつくる
- 金融をよくわからんものから面白いものにする
どちらも明確に何かを達成したというわけではないですけど、一定の方向性が出来たように思います。曖昧な言い方ですが。
「1.仕事と個人的活動のいい循環をつくる」に関していえば、転職して、仕事の負荷が下がったの個人的な活動はしやすくなりました。
個人的なテーマを常に持ちながら生きているように思います。
この前までは通訳ガイドの試験(全国通訳案内士)を受けたり、最近は会社のInstagramを運用したり、「ちょっとやってみたいかも」と思える仕事をもらえてます。
ガイドの試験はたぶん落ちてしまったのであれなんだけど、何かを達成するというよりも世の中の仕組みやプロセス的なものを理解することを楽しんでいるな。
理解することが、一定の経済合理性があって、将来的なキャリア的なものになんとなく繋がるかなあと、ちょっとした魂胆どこかあったりもします。
Xのビジネスアカウントとかもそうで、別に今すぐ何かを成し遂げたいわけではない。
ですけど、直感的に思うのは、公的な情報発信を、煽るわけでもなく、なんとなく役に立つ情報や、なんとなく人が悪そうではない部分を、
一定数の人に発信し続けて、どちらかというと信頼を得ていることは、けっこう大事なことだなと確信しています。
別の言い方をすれば、世の中、あまりにわかりやすく何かを達成したことが、取り上げられがちですけど、そういうのとは距離を取りたいなという気持ち。
だいぶ脱線したな。
「2.金融をよくわからんものから面白いものにする」については、世界市場が成長し続けてきたので、NISAもiDecoも当初よりもプラスになっていて得はしています。
とはいえ、停滞してくる時期きたときに、損をするので、その時に我慢できるのかと思ったり。
仕組みの10%も理解できてないと思うけど、0%よりは何かしらの興味や関心を持ち続けられる状態にあるって感じ。
なんか知っといた方がいいけど、何もわからない。そういう状態をなくしていく、偏見やステレオタイプをなくいくのは、人生豊かになるよね。K-POPとかもそう。次は不動産だな。
会社がなくなった
2023年の最大のトピック。クビです。解雇です。言葉の破壊力がエグい。その出来事の前後で起こるあらゆることがきつかった。“人間”をみた。
派閥、闘争、正義、策略。細かくは言いませんが、そういうキーワードが踊る渦中にいました。
ついこの間まで仲良くしていた人たちが、敵・味方に別れていた。仕事ってこわいなって。誰がわるいとかは、いくつかは原因はあるけれど、
もうどうしようないところまで行くと、一気に物事は破壊的、カオスになるんだなって。
一連のプロセスをみて感じたのは、正論や強引に正当化されたロジックは、人間の感情を害する。そして、中長期的には関係性を、組織を、停滞させる。
感情を害してでも、多少誰かが辛くなってもにしてでも、成果を出すこと。それは仕事だから、仕方ない場面はあると思う。でも、それが常態化すると、どこかで限界が来る。
流れとしてはこんな感じ。
少しずつ歪みができて、それを修復する手段とらず、また歪みが大きくなり、取り返しのつかないところまで行ってしまった。
学びがあるとすれば、人の嫌なことはしないこと、反省できる人間であり続けること、自分の違和感は大切にすること。
あとは、感情を置いて俯瞰的に状況を見ること。ひどい仕打ちをすると報いがあるとか、信頼関係の残高とか。
社会人、10年やってるけど、むやみやたらに濃い経験をしているなと思いました。平和に、できれば楽しく働きたい。
2024年の抱負的な
さて。2024年。年始は盛大に体調を崩してました。昨年転職してから常に何かしらの目標があって、息抜きの時間というのがありませんでした。
それで、疲れ切ってから強制的に体を、(主に脳を)休ませていました。それを今後は変えたい。「流されてやる」よりも「やらない決断」が2024年のテーマですね。
積極的に休憩する、間を作る、自分のペースを守る、そんなところですね。多少物足りなくなるかもだけど、
この4〜5年くらいはいろいろ無理をしていたから、ちょっと時間の流れ方を変えてみたいなと。
課題と興味関心
○男の不妊治療
去年ぐらいから、「さあて、ぼちぼち妊活でもするか」って思ったんですけど、しばらくしても特に気配はなかったんですね。
妻氏のまわりでいろいろ苦労されてる人を見ていたこともあって、とりあえずチェックだけでもしておこうかという話に。
それで、わしのものも検査したんだが、活動性を調べると、どうやら越えるべきハードルがあって、普通にはうまくいかない可能性が高いらしい。
あわよくば子どもは複数人みたいなことを、なんとなく思っていたけど、いろいろ大変そう。
まあ、まだこれから詳しく検査とかしていくから状況は変わっていくかもだけど、全然夫婦二人の余生のような暮らしもありえるかもなあって。
それはそれで楽しいは楽しいけど、可能性がないとか、どこかで区切りをつけるプロセスは悩みになるんだろうね。
そういうちょっと事実として受け入れるべきものがあるというステータスです。とりあえずは酒とサウナは控えめに。今日ちょっと病院行ってきますわ。
○システムと文化
最近考えるんです。どうしても調整的に進む政治とか、どうしても自由意志と言いながら何かを押し付けたりする組織とか、日本らしいなって。
あとフランス行った時にデモを見て、何か不満があったらプロテストしがちだなって。
こういうのを聞いて、人の振る舞いや意思決定のプロセスに、なんとなく国家性や土着性みたいなものを感じるんですよね。
自分の振る舞いも、どれくらい環境の影響を受けているのか、逆にどれくらい環境を無視して俯瞰的なのか。
空気とか、時代の流れがあって、自分らしさだと思っているものも文脈依存な気がするんですよね。
○思い出をちゃんと振り返る
スマホに写真や動画がどんどん溜まっていく。iCloudから容量が限界です、って年末に通知が来た。それきっかけで整理を始めました。
ネット上にさまよっているデータもいつかなくなってしまうから、夫婦の思い出とかはアナログのアルバムにまとめておきたい。
飲み出かけたり、買い物に行ったり、そういうものを優先しがちだけど、過去とか持ってるものを確認する時間も取っていきたいわね。
なんかいろいろ書いたけど、2024年の1月時点で考えていることはこんな感じ。
ウクライナやパレスチナの戦争とか能登の地震のこともあって、いつ何かが起きるかわからんから、
日常の尊さももちろん、面倒くささと楽しさが詰まった仕事も愛しながら生きていきたいものだわね。
ではまた