平成の終わりは昭和の終わり

 

たまーにしか書かないこのブログをきっちりとよんでくれている人がいると思うと、すごいことだなと。

 

ありがたい。

 

このごろよく考えるのは、平成とはなんだっただろうか、という疑問です。


ここ30年はなんだったのか。

 

正直、自分が生まれ育った環境であるので、あまり客観的にみにくいところはあります。

 

ですけど、なんとなく時代の空気感が子どものころとは違ってきているな、という実感はあります。

 

その空気感について来れていない人たちもいるのですが、そういう人でもけっこうな立場や地位を築いている場合があります。

 

しかしながら、立場や地位を濫用しすぎるのはさすがに問題だということがこのところ散見されます。

 

平成に区切りをつけるために昭和的なものを破壊しているようにみえます。

 

価値観を昭和的と平成的に対立させてまとめるとこんな感じでしょうか?


・昭和的
体育会的(全体主義的)
年功序列
男尊女卑的
権力優先的


・平成的
文化部的(個人主義的)
実力主義
男女平等的
法令遵守


といったような形で、昭和的な価値観はうすまり、平成的なものがだんたんと強くなっていくんだろうなとかんじます。

 

それでもやっぱり、平成の終わりまで昭和を引きずってきた感じがします。やっと、昭和的な価値観が成仏する準備が整ったというべきか。

 

正しいかどうかというよりも、男なのか女なのか、上なのか下なのか、力があるのかないのか、というところが昭和的な判断基準な気がします。


あと、都市部と地方では、そういう平成的な価値観への移行は、10年〜20年くらいのずれを感じます。

 

パッと思いついたことをサッと書いてみました。

 

それでは